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オンラインレッスンのご案内

 

2020年5月よりオンラインレッスンを開始しております。

■講師
伊左治 道生:ヴァイオリン、バロック・ヴァイオリン、古楽レクチャー
大西 万喜:ヴィオラ・ダ・ガンバ、リコーダー
 
■方法:手順は2つのみです。
 ①カメラとマイクがあるパソコン、タブレットまたはスマートフォンを準備
 ②アプリケーション『Zoom』をダウンロードする
  (下段「アプリケーションZoom」をご参照ください)

 あとはレッスン開始10分前にメールにある記載URLを開くだけで始められます。
 レッスンを受けられる方は、Zoom をダウンロードするだけで十分です。アカウント登録は不要です。
 
■無料体験:一度体験してから、ご検討いただけます。
 オンラインでは対面と違い、どうしても音声・画像の遅れ、音質の違いが生じてしまいます。
 そのため、20分ほどの無料体験で、通信環境、機材設置、音声・音質、画像の体験をしていただき、ご検討いただいています。

■レッスンの時間帯
 10:00~18:00

■レッスン料金
 60分レッスン 6,000円
 90分レッスン 8,000円
 古楽レクチャー(60~80分) 8,000円
 (最下段「古楽レクチャー概要」をご参照ください)

 お子様用:30分レッスン(20分+まとめノート10分) 3,500円

■お支払い方法
 ゆうちょ銀行、または指定銀行口座へのお振込
 
■アプリケーション『Zoom』ダウンロード先
Android(スマートフォン):
スマートフォンはこちらから

iPhone / iPad:
タブレットはこちらから

パソコン:
パソコンはこちらから

■生徒さんのご都合でのキャンセル       

○月謝、レッスン料の返却は致しておりません。
○月謝の回数割りなども応じかねます。
○当日、2~3日前のキャンセルは振替もご対応できないため、そのようなことの
ないようにお願いします。
○上記以前のキャンセルは、出来るだけ早い日程へレッスンの振替をいたしま
す。但し、内容によっては無効とさせていただく頂く場合もございます。
○風邪などの体調不良なども上記となります。ご了承ください。

■講師側の都合でキャンセルした場合

○レッスンの振替をいたします。
○状況により、時間、料金変更などでご対応させていただきます。


■お問合せ先
ご質問、ご不明点などございましたら、「お問い合わせ」のページより、お気軽にご連絡ください。

■古楽レクチャー&レッスン【基礎として:知識と演奏を繋げる】■

私がバロック音楽や、ヴァイオリンを演奏する際、【基礎】に考えている内容をレクチャーにまとめました。

1度、レクチャーをお聞きいただき、その後、内容と関係のある曲をレッスン=実践していきます。

例えば漢字の「木」を知っていれば、「林」、「森」などに発展していきます。
「教」など、少し複雑な漢字になっても、『左半分が「土」「ノ」「子」で出来ている』と分類できる【考え方・知識】、
それを理解して書ける=【演奏】できることが大切です。

音楽や習慣を分かりやすく説明して、【知識と演奏を繋げていく】ことを目指しています。

バロック音楽をこれから学び始める方には、最初から順番に受講することをお勧めしています。

既に知識やご経験のある方や、ヴァイオリン以外の楽器を演奏される方は
興味あるレクチャーの抜粋受講も可能です。
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レクチャーⅠ<基礎:楽器、弓の持ち方、メッサ・ディ・ボーチェの意識と練習>

①バロック時代とヴァイオリン
②楽器と弓をどのように持つか
③メッサ・ディ・ボーチェの意識と練習
④アーティキュレーションの分類と練習

※レクチャー内容をコレッリ(1653~1713)作曲 のTrio sonata op.2-1で実践します。(レッスン回数:約1~2回)
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レクチャーⅡ<初期イタリア・バロック「不協和音~モンテヴェルディの第二作法から~」>

音楽史上、16世紀末から17世紀初頭のイタリアでは、ルネサンスからバロックへの大きな転換期がありました。

イタリアでは作曲家クラウディオ・モンテヴェルディ(1567~1643)の
「第2作法(セコンダ・プラティカ)」により、新たな観点が開かれます。

では、モンテヴェルディの第2作法とは何か?
説明と合わせて実際に音源を聴き
実感を得ながら不協和音などについて考えてみようと思います。

バロック音楽において、不協和音はとても大きな存在です。
彼の作曲姿勢、その音楽観を体感してみましょう。

※レクチャー内容をチプリアーノ・デ・ローレ(?~1565)作曲の“Ancor che col partire”で実践します。(レッスン回数:約1~2回)
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レクチャーⅢ <装飾 ~初期バロックからコレッリに向けて~>

初期バロック時代にヴィルジリアーノ(生没年不詳)が書いた規則を読み、
どのように装飾をいれていくのか。
初期からコレッリの時代に向かって、装飾がどのように変わっていくのか。
「まずは簡単なことから始めてみよう!」がテーマです。

※レクチャー内容をチプリアーノ・デ・ローレ作曲“Ancor che col partire”のR.ロニョーニ(約1550~1620)による装飾を通して実践します。 (レッスン回数:約1~2回)

その後、コレッリ作曲のViolin sonata op.5-2 1&4楽章.を通して、
初期、後期の装飾の違いを実践します。(レッスン回数:約1~2回)
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レクチャーⅣ<バロック期のフランス音楽~その特異性について>

バロック時代のフランスは、ルイ13~15世の統治のもと
パリを中心にして政治や知的活動が集約されていました。
このような環境下で、フランス音楽は他国とは大きく異なる特色を持つことになります。

譜例や音源を参考に、フランスの内情や
独自の音楽様式、リズム、フランス式装飾、その実践などについてお話します。

※レクチャー内容をクープラン(1668~1733)作曲の“Concerts royaux”より、
No.2のPrelude、No.1のSarabande、Gavotte、Menuetを通して実践します。 
(レッスン回数:約2~4回)
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レクチャーⅤ <タルティーニのヴァイオリン教本より> 

後期バロック時代の作曲家・ヴァイオリニストである
ジュゼッペ・タルティーニ(1692-1770)の教えをまとめた
「ヴァイオリン教本 Regole per arrivare a saper ben suonar il Violino」から、
内容を抜粋してご紹介します。

※レクチャー内容をテレマン(1681-1767)作曲のSonate Metodiche no.11 1&2 mov.を通して実践します。 
(レッスン回数:約1~2回)

 

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